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海外ボランティアとして働く薬剤師

英語力が非常に重要となる薬剤師の仕事の一つに海外ボランティアがあります。医療関係の海外ボランティア団体といえば国境なき医師団が有名ですが、日本の薬剤師にも国境なき医師団に参加している方が大勢おり、中央アフリカやネパールなど様々な地域で日本で学んだ薬学を駆使して多くの人を救っています。それの薬剤師版ともいえる国境無き薬剤師団という団体もそれほど有名とはいえないかもしれませんが存在しており、非常時の際など医薬品を配布するなどの活動を行っているそうです。日本にも国際オフィスを設立する予定なので、近い将来もっとメジャーな存在になっているかもしれません。

薬剤師と医師を比べると活躍しているのは医師のほうに見えるかもしれませんが、薬剤師も医師に負けないような活躍をしています。発展途上国の人たちは病気や栄養失調に悩まされていることが極めて多く、それらを回復させるためにその国の人たちにあった薬や栄養剤などを用意してそれを提供することが主な仕事になります。また大きな災害が発生した際も現地に赴き、支援物資などの在庫管理を行うなどの作業もあるそうです。業務内容が地味だと感じる方もいるかもしれませんがその地味な作業が非常に重要な作業なのです。発展途上国などでは薬を管理する環境が整っていないことも珍しくないので、薬の管理方法を熟知した人が管理しないとあっという間に薬やワクチンが駄目になってしまいます。そうなると満足な治療を行うことが出来ないので、薬の管理には特に気を配らないといけません。海外ボランティアにおける薬剤師の業務は医師の仕事にも負けないような非常に重要な仕事なのです。

薬剤師として海外ボランティアで働くには専門的な知識や高い語学力、異国にすぐなれるための順応力、ストレスに対処する能力など様々な資質や能力が必要になります。これらの能力を身に付けるのは一朝一夕ではとても出来ません。少なくとも薬剤師として病院で2年以上は勤務する必要がありますし、現地の人とコミュニケーションを簡単に取れるくらいには英語を話せるようにする必要があります。海外ボランティアとして働きたいという方はそれ相応の準備が必要だということを肝に銘じておいたほうが良いでしょう。

海外ボランティアは総簡単に出来るものではありませんし、簡単にやっていいものでもありません。ただ漠然と海外で働いてみたいくらいの軽い気持ちで臨まず、自分が海外に行って何をしたいかについてよく考えて行動に移りましょう。

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